会員紹介 34 


(有)田辺台地衛生 田邉重光さん

 「俺は祭り男だから」そう自称するのは、窪川地区にある有限会社田辺台地衛生代表取締役社長・田辺重光さん。衛生業の会社を営みながらも、四万十川上流淡水漁業協同組合理事を務め、音響、司会、ブライダルや各ビデオ撮影などを扱う窪川VTRテレビ、さらには全日本歌謡文化学院、全日本歌謡教室教士協会連合会認定教室の窪川歌謡教室の主宰でもある。

 関西でクラブ歌手オーディションに合格した実績を持ち、夢であった故郷で教室を開いた。田辺さんは、ある作詞家から作曲を依頼された「四万十火振り漁」の、イントロにこだわり、流れる四万十川の表情をモチーフとして、せせらぎの音や、映る川面などを表現した。“火振り漁”と“四万十の鮎”を知ってもらいたいとの想いで作曲した。レコードが作製され、20年ほどたったこの歌は今、インターネットユーザーなどに代表曲として親しまれている。平成23年4月からは、歌謡教室などで縁があった、カラオケメーカーの協力によって全国に配信されている。

 小学校の頃、8ミリフィルムを扱う恩師の影響を受けて初めた映像の世界でも、地域のカメラマン、報道特派員として、35年以上も地元テレビ局に映像を提供している。報道以外も、結婚式の撮影、司会、音響、舞台設営などにも携わっている。構成から編集まで、晴れ舞台の大きな役割も果たしている。

 「とにかくきとうせや(とにかく来てよ)」。多くの“仕事”に関わり、様々な人と巡り合う田辺さんは、「四万十町へ来て、おいしい食べ物を食べて、この地の文化を知ってほしい」と、今日も“祭り男”の携帯電話は鳴り続ける。

 

(有)田辺台地衛生
四万十町金上野11
Tel 0880-221588

「ひといろ」はリレー方式にて会員をご紹介しています。
来月は、 四万十川上流淡水漁業協同組合 池田十三生さんのご紹介です。

 

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