会員紹介 15
川あそび民宿かわせみ
| 四万十川中流域の上宮(じょうぐう)地区に、「川遊び民宿かわせみ」はある。 木工業をしながら副業として、おとり鮎の販売や釣りポイントの案内をされている吉良文雄さん(52)妻博子さん(51)ご夫妻。釣り客の要望をきっかけに、平成17年5月に宿を開業。今では川遊びを楽しみに、県内外から多くの方が訪れる。 この宿では、目の前に広がる川原で、地域ならではの川漁の実演や体験などが楽しめる。 「どこにでもある民宿では面白くない」「ただ四万十川を観て帰ってもらうだけでなく、川遊びをしたいというお客様の希望を叶えたい」の想いのもと、体験型民宿として多くの方を受け入れている。 シーズンになると川原でバーベキューや、ソーメン流しなど、アウトドアも満喫できる。 家族で訪れた方は川辺で、「うちの子供が目の色を変えて遊んでいる」、六十代で初めて川に入った方は「こんなに夢中になれることがあるなんて」などと口にされるそう。 「おんちゃんおばちゃんのところにまだおりたい」帰り際には殆どの子供たちからこぼれる言葉に、いっそうやりがいを感じると、吉良さんご夫妻は楽しそうに話す。 リバーマスターでもある文雄さんは、「自然を相手に遊ぶということは、面白さの中に危険も伴う、事故のないように楽しんで帰ってもらいたい。森林の活性化など、課題は多いが昔の四万十川を取り戻したい」と変わり行く四万十川について熱く語ってくれた。 「これからは農林業にも目を向け地域の特産品や土地のものをうまく利用して、流通や、情報発信、外部との交流もはかっていきたい」と民宿を営むだけでなく、さまざまな方向に四万十を売り出したいという想いで、訪れる人々に感動を与え続けている。 |
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