会員紹介 12
一ノ又渓谷温泉
| 四万十川に注ぐ葛籠川(つづらがわ)沿いに源流近くまで行くと、樹齢200年を超える古木やヒノキ、モミ、ツガなどが茂り、一部遊歩道もある「市ノ又風景林」がある。
そこから少し下り人家もなく自然豊かな環境の中、四季折々のやすらぎが楽しめる温泉宿がある。車から降り、うっそうとした山道を少し歩き宿にたどりつくと、館内を絶えず流れるせせらぎの音に導かれ、大きなテラスや敷地内を巡る回廊からはシダやコケ、珍しい植物や動物など、色々な風景と感動が目に飛び込んでくる。 女将山本道子さん(65)は「タイトな時間の滞在では良さを分かってもらえない、余裕を持ってお宿入りをしていただき、この場所で有意義な時間を満喫してほしい」と語る。 旅行者の一番の楽しみといっても過言ではない料理には、女将自ら山菜や野菜など、地元で採れた新鮮で安全な食材を厳選し、季節の物やこの土地で取れる物を常に提供している。中でもとれたての地元野菜で作るキジ鍋は好評で、他にも天然鮎など「四万十川」を訪れた人には味わいたい数々の希望が叶えられている。 全国各地から“自然の残る秘境”を求めて訪れる方が多い。お客様に対して女将は「遠いところをわざわざ選んでお越しいただく方に、また来ていただけるようなおもてなしでお迎えしたいです」そんな志が伝わるのかリピーターも多い。 「おばちゃんまた来るから元気でね!」山本さんはお客様の帰り際のこの言葉が一番嬉しいという。温泉を守る女将として、そしてこの地域の自然を守る女将としても今日も多くの人々を迎え入れられている。 |
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